東京 多摩 聖蹟桜ヶ丘/学校法人井上学園/厚生労働大臣指定・専修学校(国家試験免除校)/東京多摩調理製菓専門学校

新しい街の「伝統校」として多くの調理師を送り出している東京多摩調理製菓専門学校

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入試ってどんな内容?入学方法や入学金は必ずチェックしよう

入試ってどんな内容?

調理師専門学校の入試ってどんな内容?試験はある?

食のスペシャリストを目指す調理師専門学校。
調理師専門学校には、高校生をはじめとして、大学生や社会人の方など様々な経歴を持った人が入学していますが、どのようにして入試が行われるのかご存じでしょうか。

 

“入試”というと、大学入試のような学力を計る筆記テストのイメージが強いと思いますが、

 

調理師専門学校の入学に関しては、筆記試験がないところがほとんどです。

 

では、どうやって入学するのでしょうか? その方法は一般的に3種類です。それぞれご紹介します。

 

・AO入試
この方法は大学入試においてもかなり一般的になってきたので、ご存知の方も多いかと思いますが、簡単に言えばAO入試とは、自分のやりたいことに対する熱意を伝え、その学校をいかに志望し、そこで努力したいかということをアピールする入試方法です。

 

学校と受験生とのマッチングを重視した入試と言われていますが、その選考方法は面接と志望動機文などの書類による選考が中心となります。なお、「AO」自体の語源や説明は割愛しますが、AOが総合選抜式の人物評価であっても、学力が全く考慮されない・・・というわけではありません。

 

AO入試のメリットは、高校からの推薦状は特に必要はないという点と、早くからエントリーが始まり、進路も早めに決定する点です。

 

・推薦入試
基本的には、高校からの推薦状が必要となる入試方式です。AO入試と異なるのは、推薦状が必要になるため、高校の成績や出席状況も影響します。学校にもよりますが、公募推薦と指定校推薦があり、多くの場合は専願(1校のみの受験)のみの受け付けとなるので、別の専門学校の滑り止めというような認識で受験に臨むことはできません。合格したら、その専門学校に進学しなければなりませんので、学校選びは慎重に行う必要があります。

 

選考方法はAO入試と同様に面接や書類選考となります。 なかには高校の推薦状が不要な自己推薦入試を実施する専門学校もあるので、リサーチは念入りに行いましょう。10月頃から出願・選考が始まるので、AO入試のタイミングで進路決定が間に合わなかったという方はこの方法で入試に臨むこともできます。



・一般入試
専門学校によりますが、3月まで出願可としているところも多いので、学校選びに時間がかかってしまった、第一志望に不合格になってしまったという場合にも挑戦をすることが可能です。

 

選考方法は面接や書類はもちろんのこと、専門学校によってはその分野に関わる学科試験、一般常識を問うような適性試験、そして多くはありませんが実技試験があるところもあります。

 

▼「ついていける?校則は厳しい?」入学前の確認事項や心構えについて

 

やる気や熱意が重要!面接やAOなど多様化する入試の対策は?

面接やAOなど多様化する入試の対策は? ご覧頂いたように、どの入試の方法においても必ず面接は実施されます。

では、この面接では何を見られているか、何を評価されているかというと、

 

・希望進路に対する理解や学ぼうと志した理由
・その専門学校への理解
・自己表現力

 

の3つに分けられるのではないかと思います。

 

希望進路に対する理解ということに関しては、まずその専門学校が属する分野や業界のことを理解できているかどうかという部分を見られます。そして、何より
 

将来自分のやりたいことが明確であるか」という点がとても重要なポイントです。

 

自分がやりたいことと、進むべき分野・業界がリンクしていないのは大きな問題なので、そういった点は面接できちんと確認をされます。また、その専門学校への理解という点では、体験入学(オープンキャンパス)などに参加しているかどうかや、その専門学校の教育理念などに対する理解も聞かれるので、

 

体験入学では可能な限り色々な学校に足を運び、教育理念や方針の理解を深めておく。

 

ということも念頭に置いておくようにしましょう。 そして、自己表現力という点においては、自分自身の良さや、やりたいことに対する熱い思いをいかにわかりやすく、自分らしく表現しているかということ点は評価ポイントになります。

 

面接では、やはり受験生の「人となり」を見ます。

 

一生懸命、夢に向かって努力ができるか、やりたいことに対して熱意を持っているか、そういった点は「入学した後に辛くなったり、困らないように」という視点においてもとても大切なので、試験官が面接を通して見るポイントです。

 

面接の本番ではかなり緊張もすると思いますので、面接練習は何度も行って、緊張感がある中でも自分のことを精一杯伝えられるように、練習しておくと良いでしょう。

 

▼百聞は一見にしかず!オープンキャンパスや体験入学の活用術

 

経済的理由で退学する人も?入学金や授業料は必ずチェックしよう

入学金や授業料は必ずチェックしよう “合格”をもらうと誰だって嬉しいですよね!この気持ちはとても大切なのですが、この気持ちによって、細かい部分を見落としてしまうこともあります。

 

最も見落としてはいけないのは、お金の部分です。

 

まず合格が決まった後、入学金の「納入期限」というものがあります。「〇月〇日までに入学金を振り込まないと、合格が取り消しになる」ということがありますので、必ずチェックして、その日までに振り込みを完了させるようにしましょう。

 

一つ補足をすると、制度的には一般入試は専門学校の併願を何校もすることもできますが、この入学金には納入期限があるため、1つの学校に入学金を振り込んだ後に、もう1つの学校の合格が分かる、ということもあります。 入学金は返還されないものなので、お金が無駄にならないように受験スケジュールと併せて振込みスケジュールも確認した上で、専門学校を選んでいくと良いでしょう。

 

そして、授業料もとても大切な要素です。1年次の学費と2年次の学費が異なっていたり、教材費や海外研修を含む研修代が別途かかる調理師専門学校もあります。

 

学費に関しては、過去記事「▼卒業までの学費や奨学金は?調理師専門学校の費用相場」でも紹介しておりますが、「せっかく入学できたのに学費が高くて中退しなければならない…」というような状況にならないためにも、そういった金銭面のチェックも怠らないように事前にリサーチをしておきましょう!

 

▼気になる授業内容や教材、カリキュラムを事前にチェックしよう

 

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