失敗しない調理師専門学校の選び方とチェックポイント
絶対失敗したくない!調理師専門学校選びのポイント
全国に多数ある調理師専門学校。
まずは、自分の住んでいる地域や学校の雰囲気などから、「どんな学校があるのかな?」と探していく場合が多いと思いますが、数ある調理師専門学校学のなかから「ここだ!」と判断する決め手はどのような点を重視すれば良いのか、とても悩むところですよね。
皆さんもご存知のとおり、“調理”と一言にいっても総合的な調理の他に、製菓や製パンも含みます。それに合わせ、各学校ごとに様々なコースが開設されていたり、それぞれのカリキュラムが用意されていますので、まずは、
自分が何をメインに学びたいのか?!
という点を考えながら、「こんなことに注目して選んでいくと良い!」というポイントをいくつかご紹介していきます。
学費?就職率?妥協したくない優先度を決めておこう
自分が主に学びたいコースが決まっているなら、そのコースを展開している学校を探し始めますが、専門学校選びにおいては希望のコース以外にも学費や取得できる資格、通学の時間や学校の雰囲気など、さまざまな検討材料があって選びきれないというのも本音。あれこれ悩んでご自身の考えがブレてしまうような時には、
専門学校に求める希望の「優先順位」をつけていく
ということが大切です。
例えば、調理師専門学校ごとに異なるのはコース内容だけではなく、“学費”も大きく異なりますよね。
・とにかく費用を抑えて調理師になるための勉強をしたいのか
・学費が高くても海外視察や留学などカリキュラムが豊富な学校を選ぶのか
・実務経験に重きを置いた学校が良いのか などなど
この辺りも何を最優先にするのかで、学校の選び方は変わってきます。
多摩調における各コースの学費については学費ページにて詳しくご紹介しております。
さらに、もう一つ
就職率も学校選びの重要なポイント
として挙げられる項目です。
専門学校というのは、技術を身に付け、それを活かして就職をしていくわけですが、その就職率というのは、
専門学校に対する信頼度や専門学校の就活サポート力も
大きく関わってきます。
こういった業種の就職に強い学校が良い、という場合には、とにかくその学校における就職率や知名度などをベースに探していくと良いでしょう。このように、とにかく就職率を視して学校を選んでいくのか、費用面を重視して選んでいくのか、海外経験やインターンシップなどの経験を含めたカリキュラム内容を重視して選ぶのか、まずはご自身で
「これだけは妥協したくない!」
というポイントを優先度順に書き出して、妥協できるポイント、譲れないポイントを明確にしておくと良いでしょう。
意外と重要!学校の雰囲気は絶対に現地を見るべし
先の優先順位を並べた後、候補に挙がってきた学校には必ず足を運んでもらいたいと思います。なぜなら
「自分に学校の雰囲気が合っているか」を目で確かめて頂きたいから。
実は、この雰囲気というのはとても重要です。
抽象的な部分ではありますが、実は後々、見学せずに通ってみてから「学校の雰囲気が自分に合わなかった」という理由で通うのを諦めてしまう方も少なからずおります。そうならないためにも、オープンキャンパスや説明会があれば積極的に参加したり、もしこういったイベントの時期からずれてしまったら、個別に見学を申し込んでみるのも良いと思います。古くから「百聞は一見にしかず」と言われるように、インターネットの情報を鵜呑みにするのではなく
自分の目で見て確かめる
ということは社会に出てからも大切なことです。
本当に学校の雰囲気が気に入るか?!という点は、思っている以上に重要なポイントとなりますので、学校の雰囲気は、1度に限らず、可能な限りを足を運んで確認をしておきましょう!
毎日通うなら立地や利便性など通学条件も忘れずチェック
実は「毎日」というのも、大きなキーワード。基本的には、調理師専門学校は毎日授業があります。
毎日の通学時間は、塵も積もれば山となる。
どれくらいの距離なら自分が学校に毎日通いきれるのか、
というのは考えておくと良いでしょう。
駅からちょっと離れている学校の場合は駅からバスに乗る必要がありますし、一方駅近の学校なら徒歩で行けます。自分の家から行きやすい路線沿いにある学校なのか、何回も乗り継ぎをしなければならない所にある学校なのか。これも、妥協したくない優先順位を考えた上で、通学に関してもご自身の「許容範囲」がどれくらいか、というのは選ぶ際のポイントです。
調理師専門学校を選ぶ際には、色々なチェックポイントがありますが、きっと自分に合う学校が見つかるはずです。まずは、資料を取り寄せたり、見比べたり、学校選びへの行動を起こしてみると良いですね!